おひとり様の成年後見
総務省が実施した「国勢調査」によると、「3丁目の夕日」の頃、つまり昭和35年の65歳以上人口の全体に占める割合は、5.7パーセント、それが、平成17年には21.1パーセントにはね上がっています。そのうち、悪名高き「後期高齢者」と呼ばれる、75歳以上の割合は、昭和35年の1.7パーセントに対して、平成17年には9.1パーセントにもなっています。対照的に、0歳から14歳までの割合は、昭和35年には30.2パーセントいたものが、平成17年には13.7パーセントと半分以下になってしまっています。 国立社会保障・人口問題研究所の平成18年12月の推計によると、平成62年(2050年)には、0歳から14歳人口は8.6パーセントまで落ち込み、65歳以上が39.6パーセント、75歳以上が24.9パーセントにもなってしまうと予測されています。
次に、同じく総務省統計局「国勢調査」によると、昭和30年の総世帯数は 17,540世帯、平均世帯人員は4.97人であったものが、平成17年には総世帯数 49,063世帯、逆に、平均世帯人員は2.55人にまで減少しています。 また、「高齢者世帯」(平成8年度までは男65歳以上、女60歳以上の者、平成9年度以降は男女を問わず65歳以上の者のみで構成するか、または、これに18歳未満の者が加わった世帯をいう)の推移は、1965(昭和40)年を100(799,000世帯)としてその指数の変化をみると、1985(昭和60)年には、389(3,110,000世帯)、2005(平成17)年には1045(8,349,000世帯)とおよそ40年間で約10.5倍に増加しています。これに対して、総世帯の推移は、1965(昭和40)年を100(25,940,000世帯)とした場合、2005(平成17)年には181(47,043,000世帯)と「高齢者世帯」ほど増加していません。
これが、数字で見る少子高齢化、そして、お年寄りだけで寄り添い、あるいお年寄り一人だけでポツンと暮らす現代日本の姿です。