榊原秀剛 司法書士事務所

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2008年12月28日 (日)

おひとり様の成年後見

 先ほどテレビを見ていたら久米宏さんの番組で、現代の結婚事情を紹介していました。20代女性は、早期結婚を求め、それに対して、男性は結婚に消極的。結婚相談所は女性で大盛況。「婚活」に日夜、励む女性の姿がそこにありました。それでも、20代女性で生涯結婚できない人の確率を予測すると25パーセントにもなるそうですから、厳しさがうかがえます。私が、社会に出た時は、バブル前の頃で、入った生命保険会社では、まさしく女性には「寿退職」するまでの腰掛的な職場で、長く勤めても給料も地位も頭打ち、会社の予想に反してあまりにも長く勤める女性職員は、自宅から遠く離れた支社勤務を命じたりして、暗に辞職を求めたりというひどい状況も残っていました。その後、「男女雇用機会均等法」ができて、がんばる「総合職」が出てきて、気がついたら結婚時期を逃していたというパターンがあったように思いますが、今のこの「早婚」ブームはどう解釈すればいいのでしょうか?                                                               リーマンブラザーズの破綻以来、時代が大きく変化しそうなので、このような統計が今後の予想に役立つかは少し自信がありませんが、国勢調査をもとに年齢別未婚率を見たデータがあります。それによりますと1920(大正9)年の25歳から29歳男性の未婚率は25.2パーセント、30歳から34歳男性で8.2パーセント、50歳(これを生涯未婚率と言うそうです)男性で2.2パーセントとなっています。女性では、それぞれ、9.2パーセント、4.1パーセント、1.8パーセントとなっています。それが1970(昭和45)年男性では、46.5パーセント、11.7パーセント、1.7パーセントに、1970(昭和45)年女性では18.1パーセント、7.2パーセント、3.3パーセントに上昇し、その後は男女とも増加の一途をたどり、2005(平成17)年男性では、71.4パーセント、47.1パーセント、15.4パーセント、2005(平成17)年女性では59.0パーセント、32.0パーセント、6.8パーセントにまで数値が大きくなっています。この100年ぶりだといわれる経済不況が、結婚率の上昇に働くとは少し考えられないところをみると、やはりこの傾向は今後も続くのではないでしょうか。                 

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